丸山勇人の独り言（コールセンターのIT事業に夢中）

土日ゴルフで、いい勉強をした

土曜日、日曜日と２日連続でGOLFをしました。

土曜日は、鳴沢カントリーで、風が強く雨が降ったりで自然との戦いといった感じでしたが、すごく楽しめました。皆、IT系企業の社長さんばかりで、ちょこちょこ情報交換をしながらのラウンドでした。皆さん顔見知りなので、なんだか少年になっていたように見えました。こうした機会も、日々の激務を癒す意味でも大変貴重な機会と思います。IT業界頑張ろう！

日曜日は、八王子カントリーで自宅から３０分程度でつきました。近い！。曇ってはいましたが、風もなくコースとの戦いでしたが、すごく楽しめました。４人とも異業種の社長さんばかりで、私が一番の年下というメンバーでした。皆さん大変活躍されている方で、業界のことと言うよりも、経済やら政治やら業界を超えての情報交換などを交えながらで、非常に勉強になりました。皆さん、会社以外での行動範囲というか、交友関係とかが非常に幅広く、私ももっともっと行動範囲を広げなければと痛感した。やはり、社長業は人間成長をしない限り成功しない。

この２日間のGOLFで、大変いいことを教わった気がします。長くなるので書きませんが、たくさんのエネルギーを頂戴しました。

そして、今日会社のオフィス工事が全部終了し、本当のステップチェンジが始まります！！！

採用活動と企業理念

採用活動中！

ここに出ています！

今回、enジャパンにお願いした理由があります。約１ヶ月前でしょうか、enジャパンの越智社長にお目にかかりお話をお聞きし、久しぶりに感動しました。どんな話に心が動かされたかというと、ホームページにある企業理念です。越智社長の迫力ある話しっぷりにより、活字にするとスルスルっと流れてしまうことも、それに血が通っているのを感じたからです。

特に、「社会正義性と独自性が存在価値と考え、商品とかサービスを開発し、収益を上げる」というあたりは、私が大変尊敬している松下幸之助氏と重なり合っていました。

となったら、そこで働いている社員の方に会ってみたいと思い行動に移した次第です。２人の方とお会いしましたが、”正義感”を本当に感じました。紹介ではなく採用広告なので、こうした売り手市場となった現在においては、広告を出したからと言って採用できるとも限りません。我々企業側は、一人当たりの採用費用をできる限り下げたい＆予定している人数を採用したい訳ですが、enジャパンにしてみればたくさんの広告費を使ってもらった方が儲かります。ここで”社会正義感”というか越智社長の企業哲学が浸透しているのでしょう、広告投資に対しての採用人数予測などを正直にお話していただき、納得ある費用を確定した次第です。

CRM領域を仕事としている私にとって、こうした顧客思考のビジネスをされている企業とは、長くお付き合いしていきたいと常々思っています。仕事をしていても気持ちいいものです。

今回の費用で、目標採用人数の内定が出せなかったとしたら、我々の力不足が原因でしょう。

入り口の絵

事務所の入り口の工事がだんだん完成してきた。

結構デッカイ絵というか、創作グラフィックを貼り付けた。

おや、どこかで見たことがある絵だぞ、、、。

　

今回の引越しに当たっては、相田みつをさんの言葉を借りれば、「夢はでっかく根は深く」みたいにスケール大きく行きたいと決意！

って感じです。

早く、来週月曜日にならないかなぁ、、、。

引越は、良かった

新しい事務所の全ての工事が今週末で完了する。ここに入居して１ヶ月が経過した。

で、最近思うことは、本当に引越ししてきて良かったと思う。みんな明るく仕事に取り組んでいるし、ブレストコーナーや、会議室の使い方など、前とは比べ物にならないくらい便利になったり、個々人のデスクス周りもゆとりができたし、来客される方からのコメントもいい感じだし、、

なんと言っても、経営数値とか営業成績が良くなったことで、ますますいい感じになってきている。

思い切って引越してよかったぁ、、、。

社員全員が、前以上に明るく元気に業務に取り組むことができるだけで、引越しに掛かる費用とか投資などは簡単に回収できてしまう。

環境もほぼ文句ない状況であり、明るく元気に取り組めるということは、後は本当の実力が結果に現れるのみだ。

もう一つ、採用活動を強化したので、採用面での効果を期待したい！

今日の一言

松下幸之助さんの今日の一言をちょくちょく引用させていただいています。今日の一言は、最後に引用させて頂きました。

こうして、毎日見ていると”シンプル”であることに気がつきます。当たり前のことを、当たり前に実行できることが重要です。

別の知人がこう言っていました。

すごい人とは、常に平常心でいて、どたばたしない。安定している人だと。

なかなか松下幸之助さんに追いつけないなぁ、、、。

以下、松下幸之助さんの今日の一言の引用です。

１０月２６日良品を世に送る努力

どんなによい製品をつくっても、それを世の人びとに知ってもらわなければ意味がありません。つくった良品をより早く社会にお知らせし、人びとの生活に役立ててもらうという意味で、宣伝広告というものは、欠くべからざるものと言えるでしょう。
　しかし、その一方で、そういった宣伝がなくても、良い評判を受け、大いに信用をかち得ている製品があります。これは、良品はみずから声を放たず、これを求めた人びとによって広く社会に伝えられたということに他なりません。そういう宣伝に頼る必要のない、ほんとうにすぐれた品質の製品を生み出し、世に送る努力を常に忘れてはならないと思うのです。

シナリオ

来年度の事業計画というか予算を検討中です。今回は、経営サイドのみならず多くの検討メンバーで構成しながら作成しています。私が検討に参加したり参加しなかったりしていますが、何度も議論することで納得感が生まれています。これまで、来年度の事業計画を作成するプロセスで、これだけ議論の回数を重ねたのは初めてです。まだまだ固まっていないので、議論は継続しなければなりません。

今からの１年間は、とっても重要な１年間になる。会社も、それを構成する社員一人一人にとっても、非常に重要な１年になる。だから、納得するまで議論して決める。来年のシナリオがはっきり見えるまで、もうちょっとだ！

各人が、共通のシナリオを頭に活動することは、とっても重要である。全社員が、頭の中に１年間のストーリーが入っていたとしたら、わくわくしてくる。

来年度は、そうした１年間としたい！！！

逆の視点で

１０月は、弊社にとっての第４四半期の開始月だ。あと１週間で終了であり、１２月度の見込みを見通す重要な月である。先週の受注で、今期の予算達成がほぼ確定した。後は、頂戴したお仕事を確実に実行し、予定通りの稼動を迎えることが条件となる。また、営業は来年度の仕込みを重点的に行うことになる。１２月は、年末とあってなかなか案件が進まない時期でもあるので、１１月末までの活動で来年度の第１四半期の見込みが見えることになる。

というのが、現状であるし、非常に喜ばしいことである。みんな、良く頑張っている。

さて、事業の状況がいいときにこそ、気を引き締めて行動しなければと思っている。油断していると危ない。逆に苦しい時には楽観的になって明るく頑張られるような施策が必要となる。

逆の論理とか視点が重要である。

使って頂いて何ぼ

ビジネスは、サービス企画⇒製品開発⇒営業活動⇒受注⇒稼動⇒利用⇒保守、、、、と流れている。当たり前のことであるが、顧客に利用してもらって投資効果が高い状態を実現し、また販売会社はしっかりと保守とかサポートをして、継続的に利用してもらうような支援が必要である。

しっかりと、最後までやり遂げることが、事業である。

使って頂いて何ぼの世界であり、販売した後の保守とかサポートを軽く考えている企業の成長はない。コールセンターも、販売とか受注とかのセンターから、保守サポートといったセンターまであるが、広い範囲で機能すること時代になった。

もう一度、自社のプロセスを通してみてほしい。組織を横串でみないと見えないことが多いはずだ。

情報共有とかコミュニケーションとか

弊社のコミュニケーションツールとか情報共有とかについてちょっと触れておきます。

かっちりした情報を共有する目的や申請⇒決裁などのワークフローは、いわゆるポータル系ソフトウエアを利用する。各種ドキュメント関連（ファイル共有）については、普通にファイルサーバーを使っている。ソフトウエア開発管理や各プロジェクト単位の資産管理など製品／サービス開発に直結する部分は、それ専用のポータルシステムを利用している。競合情報やら企業リサーチ情報やら経営実績などはwikiを利用し、各人の日々の作業記録とか日報報告は、社内blogを利用（強制してはいないので、全員が利用しているわけではない）。また、コミュニケーションを主目的としての雑談を含めた会話を社内SNSを利用している。

といった具合で、できる限りオープンソースでコストを掛けずにどんどん試しています。小さい組織ですので、試してみることに抵抗がないのと、オープンソースなどコストを掛けずに自分達でサクサク導入できることも、いろいろチャレンジできる理由かも知れません。いずれにしても、その辺りについては、基本的に任せています。

社内SNSについては、以前の私のblogにトラックバックして頂きましたサイボーズの方のサイトが、関連する各種情報をうまく集められていてわかり易く、参考にされるのがいいと思います。

組織運営

組織運営方法は、その会社の事業特性や規模、または経営トップの方針により、様々な方法がある。 組織体制の観点で言えば、個々の事業単位をはっきりさせて運営するために、事業部制を引いているところもあれば、もっと踏み込んでカンパニー制とかホールディングス方式でエンティティを分けているところもあるし、また毎年組織を再設計するくらい頻繁に体制変更するところまである。

人事制度の面からすれば、勤務形態とか報酬体系とか評価とか様々だ。四半期単位に評価・報酬支払といったサイクルで運営しているところもあれば、自分の達成目標を示した上で報酬希望額を提示するといったところまである。昔経験した組織とか人事に関連したコンサルティング案件に比べると、本当に様々なやり方が存在するようになったと思う。

コミュニケーションなどの領域を見てみると、非常に若い世代の会社は、例えば朝礼といったような新しくない施策を実行していたり、新たなツールであるblogやSNSを通じてのコミュニケーションも非常に盛んに行っているなど、古いもの新しいもの、アナログチックなものデジタルなものをうまく利用している会社もある。

過去も現在もやり方は違うとしても、それによる目的とか期待効果とか狙いは変わっていないわけで、単純に組織とか社員のパフォーマンスを最大化し、事業の成長をより効率的に実現することに他ならない。技術とか投資方法の選択枝が増加してきたことや、ベンチャー企業で急成長している企業の存在や、ITの進化についていけていないために、何か新しいことをしなければいけないように焦っている企業／経営者も多いように感じる。

IT進化についていけていないとか、理解できないとしたならば、自信を持って進められるやり方で貫くか？それとも、信頼できる若い世代に思い切って任せるか？しかないように思う。 重要なのは、過去も現在もやり方は違うとしても、それによる目的とか期待効果とか狙いは変わっていないことをしっかり認識合わせができるかが重要だ。