世間は狭い。プラスのスパイラルを作る。

世間は狭いとよく言います。

コールセンターのIT事業をしていると、もっと顕著です。

コールセンターは、最近になって一般的になり、認知度も広がってはいますが、まだまだ音声を扱うということもあり、当該IT業界の人的ネットワークは狭いものです。コールセンター系のビジネスショウなどでは、まるで同窓会のように、他の出展企業の方々との挨拶で忙しいくらいです。

また、お客様側も結構情報交換をされており、ネット通販企業さま同士も交流しているので、ベンダー側同様にお客様側もとにかく狭いということがたくさんあります。

口コミとは、BtoCの事業においていろいろ取り上げられることがありますが、BtoBにおいてもニッチなマーケットでは口コミなども事業展開には非常に大きな影響があります。

こうして考えると、本当に一つ一つの仕事とか接点を大切にしておけば、どんどん行動範囲が広がる一方で、逆に嫌われるようなことをしていたら、あっと言う間に自分の仕事の範囲を狭くすることになるということかと。

　

とにかく、今の仕事を成功させることが、先々の仕事につながるわけで、新規の営業活動をたくさんすることも大事ですが、今のお客様に対して信頼される仕事をすることが、長い目で見れば営業につながるということですね。

営業とは、営業部門の人のみがするものではありません。全員がなんらかの営業をしているということを認識する必要があります。