Jリーグが発足してから多分15年は経過しているかと。
当時は、1億円プレーヤーがたくさんいた時代ですが、今年は大変厳しい状況になっています。
東京Vにしろ、J2降格チームにしろ、たくさんの解雇通告となっています。
高額年俸の選手から年俸の安い若手選手への切替ということで、経営状況を改善するということかと思いますが、選手としては大変です。
こうしたニュースが流れると、Jリーガーを目指す子供も減ってくるでしょう。プロサッカー選手になるには、本当に一握りしかなれない状況は変わらずとも、平均年収はどんどん安くなるし、またカズなどを除いては選手生命が非常に短いスポーツな訳で、、、。J2の選手などは、アルバイトをしながらプロサッカー選手をしている方がたくさんいると聞いています。
世界的経済環境の悪化が、小さい子供の夢にまで影響してくることは大変寂しい限りです。
一方でゴルフは、ちょっと違いますね。
遼君が、賞金1億円突破とか、今年はスポンサー料金などいれて5億円とか、結構景気のいい話題が流れています。女子も、古閑が賞金女王になり、1年間女子プロゴルフもファンが増加しているようで、男女とも盛り上がった一年でした。
先週の男子ツアーで18番を終えた遼君は、子供にボールをプレゼントしていましたが、すばらしいことかと。もらった子供は大切に宝物にするでしょうし、こうしたちょっとした普段の行動が全体の活性化に繋がるように思えてなりません。女子プロも、キッズゴルフ教室などの企画をツアーの最中に実施したり、プロアマ大会など結構盛んですし、多分こうした活動はプロスポーツの世界では絶対に必要なことかと思います。
いずれにしても、
なんとか、元気な経済環境を作り、子供に夢を持たせられる社会にしていかなくては。
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