チェンジ！

超優良企業と称されていたトヨタ自動車さえもが赤字となる時代。
知人の自動車損害保険の事務をしている人に聞いたのですが、昨年の夏までは残業ペースの事務量があったが、年末から急激に事務量が激減し、残業どころか午前中で短期雇用の方は帰るぐらいになっているという。短期雇用者を契約期間途中で解雇にはせずに、ワークシェアーということではあろうが、現在の契約期間が終了するときには、更新ができない人がたくさん出てくるという不安が広がっているとのこと。
また、ただでさえ増加したタクシーですが、タクシーの一日の売上げが激減しているとのこと。もちろん、運転手の手取りも歩合でしょうから減少しますが、経営サイドも大変ではないかと言っていました。
　
鶏と卵の話に近いかもしれませんが、経済活動に影響ある大企業の企業業績が悪くなれば、株価が下がり、給与も減り、失業率も増加し、消費意欲も低下し、他の企業業績にも影響し、その企業の株価も下がり、、、、、と連鎖してきます。
　
テレビでも連日報道されている経済問題、政治問題を知らない人はいないはず。
しかしながら、自分には関係ないと思っている人がまだたくさんいるのではなかろうか？
　
今起こっていることを少しも影響を受けない人などいないと思った方がいいでしょう。
　
”それどころではない”と思ったところから本当の”チェンジ”ができるのでしょう。
”それどころではない”とどうしても本気に思えない人は、”チェンジ””チェンジ””チェンジ”と自分に言い聞かせたり、誰しもが合言葉のように”チェンジ”と叫び続けて、ある意味そうした空気を作り出すことを意図的にするしかないでしょう。
　
”チェ～～～ンジ”