生命保険会社の保険金不払いが問題になっている。あまり大きく取り上げられていないので知らない人もいるかもしれないが、こうしたことに大変腹立たしさを感じる。ニュースはこちら。
理由はひとつ、”顧客を顧客としてみていない”というスタンスが気に入らない。とかく、一個人は弱者として泣き寝入りするしかないことが多いが、こうしたことにほんとうに憤りを感じる。
契約書については、細かく見ていないことが多かったり、細かい文字などは流し読みしたり、はたまた解釈が入る部分については、一個人としては突っ込みきれないところもある。読まない方が悪いということもあるが、顧客を顧客としてみた場合は、こうしたことを考慮して、トラブルが起こらないようにと配慮している会社もある。確かに、保険金詐欺などの事件もあるので、防衛面も考慮しなければならないことは理解できるが、はたして真相はどうなんだろうか。
なんどかblogでも書いたが、「顧客第一主義」といったことを本当に遂行している企業が少ない。長い目でみたら、顧客を大切にしていない企業は、継続的な成長などぜったいにありえないことは、誰しもが考えれば分かることなのに、残念でしかたない。
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