年末年始ということで、新聞紙上やらインターネットでの情報サイトで2005・2006年についていろんな記事を見ることができます。大変参考になります。
私なりに感じていることは、特にIT業界にとってベンチャーに有利な時代というか、ますますチャレンジしやすくなったと言えるのではないかと思っています。
一つに、SIビジネスからサービスビジネスに変化しているという傾向があります。大手Sierさんなどは、既存のビジネスがある以上は、なかなかサービスビジネスに変換することは難しい状況です。既存を破壊して自ら脱皮するよりも、新しい枠組みで始めた方が圧倒的なスピードで立ち上げることができると思います。
二つ目は、こうしたITサービスを実施しようとすると、サービスの中心においているプロダクトを持っている方が有利になります。ソフトウエア製品というプロダクトは、ベンチャーが手がけていることが最近では多いのではないでしょうか?大手Sierさんは、基本的には海外製品を中心とした他社製品を扱うビジネスが中心となっており、自社でサービス化するには難しい状況にあります。ITベンチャーは、オープンソースの活用を含めて、自社製品を手がけていることで、ITサービスを開始するには有利であると思っています。
我々ITベンチャーにとって、2006年はますます発展しやすい年になるのではないでしょうか?
自分にいいように解釈している部分もあるかと思いますが、、、いかがでしょう。
チャンスは十分にある2006年が始まりました。
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