長~いトンネルから、日本経済は抜け出したような結果が出ています。最高益という響きのいい活字が、新聞で大きく取り上げられています。
しかしながら、なかなか個人という観点からは、”どこが好景気なのか実感が沸かない”といった言葉も聞こえてきます。
バブル崩壊からの苦しい時に、リストラをはじめとしたコスト削減とか多角化事業の整理とか、いろいろな努力を企業はしてきたことと思います。改革をしっかり実行できた企業が好業績となっているのだと思います。バブル期のように、全てが右肩上がりのような時代は終わり、脇を硬く常に変革努力ができる企業のみが継続的な事業発展を手に入れる時代になったと思います。また、プラスもあればマイナスもある時代ですので、経営手腕が本当に問われる時代になったと思います。
私も、経営手腕を磨かなくてはと、強く思うこの頃です。
好業績となった企業は、その裏で身を削って働いた社員の方々に、ご褒美を与えてもいい時期ではないでしょうか?また、そうした企業へと導いた経営メンバー個人も称えられていいように思います。デイトレは別として、多くの株主はこうした継続的な企業発展を期待していることと思います。
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