久しぶりの投稿です。
例のごとく、松下幸之助さんの一言をご紹介します。
礼儀作法は潤滑油
私は礼儀作法というものは、決して堅苦しいものでも、単なる形式でもないと思います。それはいわば、社会生活における“潤滑油”のようなものと言えるのではないでしょうか。
職場では、性格や年齢、ものの考え方など、いろいろな面で異なる人びとが相寄って仕事をしています。そのお互いの間をなめらかに動かす役割を果たすのが礼儀作法だと思うのです。
ですから、礼儀作法というものは、当然、心のこもったものでなければなりませんが、心に思っているだけでは潤滑油とはなり得ません。やはり形に表わし、相手に伝わりやすくし、心と形の両面があいまった適切な礼儀、作法であってこそ、はじめて生きてくると思うのです。
ビジネスをしていると多くの企業とお付き合いします。
お客様もいれば、協力会社もいれば、仕入れ先もいれば、提携先もいれば、さまざまな企業とお付き合いします。当然取引ですので、お金の流れがあったり、当然ながら直前で取引が成立しなかったりします。
どのような状況においても、礼儀作法を持って各社と接することが大事です。何回も提案を頂戴した取引先に対しても、たとえ取引が成立しなかったとしても、礼儀作法を忘れてはいけません。
また、何回も提案しながら受注に至らなくても、礼儀作法を持って提案の機会を頂戴したいことに感謝しなくてはなりません。
礼儀作法は大事!
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