2月の米国新車販売で、トヨタが一人負けというニュースが流れています。
あれだけ騒がれていれば当然の結果ではありますが、一人負けといっても前年同月比で8.7%の減少程度で済んでいます。(事の重大さは、しっかり受け止める前提で)
もちろん、トヨタは全社をあげて対応策を進めていることと思います。想像するに、社員一人ひとりが世界1位となったことで、どこか心の緩みを持っていたことを改め、安全で環境にやさしく、それでいて楽しい車を常に追い続け、顧サービスでも模範になるよう心していることと思います。
日本経済というか日本社会が弱っている状況において、先進国としての責任をしっかりもって世界でのポジショニングを維持し続けるためには、政治家ではなく、トヨタなどの企業の力が必要であると思います。もっともっと世界で通用する企業を作ること以外に、世界での日本の居場所を確保することは難しいかと。
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