新卒採用面接もそろそろ終盤にきた。たくさんの大学生に会ってきた。まだ終了したわけでもないが、感想など。
就職に向けて、準備している人、していない人とさまざまではあるが、1対1でじっくり話をしていくと、生まれてからこれまで経験し学び感じてきたことが、その人物を形成していることに他ならないことが見えてくる。
一人として同じ人などいないものである。
面接した人全員を採用し仕事をしていきたいと思ったりする。一緒に働きたいかという感性は、大切にしているが、基本的に全員が未来に向けて前向きな姿勢でいる。そうした姿勢が何よりも楽しく仕事ができるように思えてならない。
だとしても、全員は受け入れることはできない。
一人で採用を判断するよりに、複数人で意見を交えて判断した方がいい。どうしても、短時間では判断できないこともある。
ボランティア活動なども積極的にしている人が意外に多い。アルバイトして、サークル活動(主に遊び)してという昔のパターン以外が目立つ。学生も、バブル時代とは明らかに違う。
当社がベンチャーということもあり、若いうちにたくさん吸収し早く成長したいという思考の学生が多い。早く責任ある仕事を任されたいと思っているようだ。
会社説明会、ペーパーテスト、集団面接、個人面接、、、というプロセスをおいているが、ペーパーテストの点数が非常に高い。言ってみれば頭が良い。年々高得点となってきている。
昨年に比べて、理科系の学生が多い。半分は理科系の学生かも。
この不況のときに採用活動を積極的に実施して大変いい結果となっている。多くの企業が採用を控えてくれて、ありがたい。
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