テレビで選挙関連の話題が多い。これまでの選挙とはまったく違っている。注目度も高まっているので、投票率は天気にもよるが、高いことであろう。
今日の松下幸之助さんの一言には、こんなことが書かれていた。
国民を叱る
私は総理大臣というものは、新しく就任したならまず国民を叱らなければならないと思います。今は国民を叱る人が誰もいません。国民に対してご機嫌をとることはしても、国民を叱ることはありません。だから国民は甘え、他を頼るようになる。それが経済の上にも、政治の上にも行き詰まりが出てきた一つの大きな原因だと思います。かつて、ケネディ大統領が言ったように、日本の総理大臣も「私は総理大臣になりましたが、みなさんは私に求めてはいけません。国に対して求めるよりも、国のために何をなすべきかをお考えいただきたい。そうしないと日本はよくなりません」こういうことを言うべきだと思うのです。
正直、悪口合戦はあまり聞いていて良いものではない。他人のことよりも、まずは自分のことや自分の考えなどが重要だと思う。
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