中長期的な視点で事業運営してきた時代から、単年度や四半期といった短期的な視点が重要視されてきているように思えます。株式公開企業においても、四半期開示が要求されているということも、経営結果を短期的に出していかなくてはならないような錯覚に陥っているところもあるように思えてなりません。
なんとなく、社会の全てが短期的な視点で物事を判断している傾向に流れているような気がしてなりません。
高度成長、バブル崩壊、長期的景気低迷といった経済環境の中で、一歩一歩今の社会に近づいてきたことは、社会全体が”一種の焦り”があり”短期的な効果”などを求める空気があり、”逆転満塁ホームラン”を狙ったすれすれの行動であったり、一線を越えてやってはいけないことを無意識のうちにするようになったりと、知らない間に社会全体が流れてきているように思えてなりません。
そんなに慌てないようにしましょう。
急ぎすぎて、思考回路が追いつかないようなことではいけません。
ゆっくりと、穏やかに、まろやかに、それでいて激しく!熱く!力強く!って感じで行きましょう。
まろやかに、それでいて激しく!熱く!力強く!
聞いたことがありますね。
投稿情報: 鶴岡 | 2006-02-02 01:09