幼稚園、小学校、中学校などと学校に通っているときは、先生やら先輩やらにいろんなことを教わるものです。当然ながら、親から多くのことを学びます。近所の人からもたくさんのことを教わります。
社会人になって、また、段々年をとってくると、何を誰から学んでいくことになるのでしょうか?
人間ですから、迷いもありますし、多少道草を食ったりすることもあります。何十年もの歳月を過ごしてきたのですが、まだまだ一人の人間としての勉強というか、反省したりすることはずーっと向き合っていかなくてはなりません。
世の事件やニュースなどを見ていて感じることは、年齢と共に自分に対しての”師”の存在が見えなくなっているというか、自分が全てとなってしまっているように思えてなりません。
自分自身を”師”と思った瞬間に、また自分に直接的であれ間接的であれ助言してもらえなくなったら、危険信号ではないかと思います。悪いことをしでかすということではなく、そこで人間としての成長スピードが鈍くなったりとまってしまうように思えます。
それぞれにおいて、”師”に値するものは、人でもありますし、本でもありますし、空や太陽や海などの自然かもしれませんが、生涯この”師”を持ち続けて行きたいと思います。
今日は、朝からそんな気分でした。
独り言です。
コメント