1986年3月末に社会人になりましたので、ちょうど20年になります。当時、入社してすぐにコンピューター(メインフレーム)環境で、COBOL言語でのシステム開発からスタートしました。
当時のコンピューターといっても、Windowsなどない時代でしたし、携帯電話もなく、インターネットなどとても身近にはありませんでした。考えてみると、コンピューター関連は、この20年で格段に進化してきました。多分、ここ最近の中で一番発展したものではないかと思います。
当時は、”30年で時代は変わる。業種業態は変化する。起業マップも変わる”などと言っていた時代ではないかと思いますが、20年で既に大きく変わったように思えてなりません。そういう意味では、世の中の変化するスピードはどんどん加速しているように思えてなりません。
しかし、いくらテクノロジーが変化しても、またコミュニケーションツールとしての道具が変わろうとも、人と人の心の繋がりには、あまり変化が少ないように思えますし、場合によっては昔の良さを再評価したりといったこともあるように思えます。
CRMとか顧客接点とかも、テクノロジーやコミュニケーション手段は変わっても、顧客対応の原点は、今も昔も変わっていないように思います。
電話の向こう側とか、メールでのやり取りとかでも、この原点をしっかり認識していることが大事だと思います。
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