新宿ゴールデン街で、20年ぶりに飲みました。学生時代に、サークルの新人歓迎会の2次会で連れていかれ、つぶれて床に寝転がっていたことを思い出します。
ゴールデン街も昔の風情を残しつつも、かなりのお店は姿を消し、入れ替わったようです。
四畳半程度の狭いお店が多いわけですが、人間模様が強くあり、六本木の飲み屋街とは大きく異なります。
お酒はどこのお店に行っても同じ味です。つまみに食べる乾き物も、どこで食べても同じ味です。やはり、飲食店が儲かるためには、お客さまとの心ある会話であり、お客さまとお店の信頼関係がないと成り立ちません。一度きりの来店では、いつかはつぶれてしまいます。
ビジネスも同じです。お客さまとの信頼関係が作れないかぎり、継続的な事業発展はありません。初めて取引することになるお客さまと、また継続的に取引できる関係が作れれば、爆発的な伸びはなくても、継続的な発展は手に入れることはできます。
焦らずに、一つ一つのお客さまとの取引を大切にし、信頼関係を構築するよう心がけたいと思います。
ロングテール理論かもしれませんね。
継続的なビジネス(取引先)を多く維持することで、
大規模なビジネスを上回る価値がそこにある。
そういう事が大切なのだと思います。
そこに信頼関係があれば、
だんだんと尾が長くなる。
投稿情報: shark | 2006-04-27 23:40