サッカー日本代表の23名が確定しました。
昨日と今日は、日本中がこの話題で盛り上がっていることでしょう。多分、blogネタとしても一番多いのではないでしょうか?
サッカーに熱中している人、ましてやJリーガーを目指している人、少年サッカーを熱心にしている子供、サッカーを熱くやっている人は、みなワールドカップへの出場を夢見ています。4年に一度のワールドカップで、予選突破も簡単ではない日本において、23名に入った人は夢を手に入れたこととなりますし、ワールドカップのピッチに立った瞬間には、鳥肌が立つ思いを味わうことができます。
私は、中学からサッカーを始めました。サッカーにのめり込みました。毎日毎日サッカーのことが頭から離れませんでした。1年生の時は、小学校からサッカーをやっていたメンバーに負けたくないと思い、レギュラーになると、地域の大会で他校に負けたくないと思い、県大会に出場すると優勝したいと思いました。ただし、中学の頃は県大会の優勝を目指すことで一杯でした。結果は、準優勝までで終わってしまいました。
高校進学時には、埼玉の浦和南高校と東京の帝京高校への進学も検討しましたが、諸般の事情により地域の高校に進学し、また県大会を優勝して全国大会に出場することを目標にやりました。結果は、県で優勝して全国大会に出場しました。
さて、自分自身のサッカー人生を振り返ると、目標としているところが、かなり現実的なところというか、今まさに直接的に関係している大会とかにおいていたように思います。なぜもっと大きな目標を設定していなかったのか?当時ですから、Jリーグもありませんし、ワールドカップなど日本は絶対に出場できるものではなかったので、異次元の世界という感じだったのかもしれませんが、それほど大きな目標は持っていなかったように思います。
一つには、自分が置かれている環境の影響が大きいと思っています。環境が、身近な目標設定にふさわしい状況であったのだと思います。(もちろん環境だけだ理由ではありませんが、、、)
今、日本サッカーがワールドカップに出場するようになったのは、少年を含めての環境作りが成功していることに他ならないと思います。少年の時からワールドカップに出場することを夢見ている少年がたくさんいます。その底辺の広さとか、激しさとかがこうしてワールドカップまでの道を可能としたことと思います。
ビジネスも同じかと思います。どこまでの範囲が見えているか、より高い目標を持てる環境がそこにはあるのか?そんなことを、自社の事業でも考えていかなくてはならないと思います。
環境作りで、高い可能性が生まれると思います。
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