知人の話です。
20歳代のころ、関西地域を襲った大震災の時、会社を長期休暇(1ヶ月休暇)してボランティアに行ったそうです。同じ人間として、同じ国民として、現地に行って少しでも力になってあげたいと思っての単独行動であったとのことです。若いときでないと、こうしたこともなかなかできないと思ったことも行動した理由のようです。
直属の上司は、自社の事業の状況から快く思ってはもらえなかったようで、戻ってきたら席がないかもしれないと思ったとか。
さらにその上司が寛大であったので、帰って来ても席はちゃんとあったようです。
本人から聞いたのではなく、寛大であった上司からお伺いしました。
会社の社会貢献とは、広いものです。
事業そのものでの社会貢献もあれば、こうした間接的な社会貢献もあるのだと思います。
コメント