九十九電機は110億円の負債を抱えて民事再生法の適用を申請とのニュースが流れました。パソコンは、今や一般家庭にも普及している時代ですが、どんどん安くなってきている今、市場や流通モデルの変化に合わせて事業モデルを変更していかないと手遅れになってしまいます。
人がいるところにお店を出して、物を陳列して販売しているというモデルは、いろんな業界/製品において生き残りが難しくなってきています。また、インターネットで購入できるものは、どんな製品においても多かれ少なかれ同様な環境ではないかと思います。
先日、松下がPanasonicに名称変更していますが、日本という市場のみでは生きていけないということを鮮明にしている訳で、これも業界構造の変化の現れかと思います。三洋電機の子会社化も一連の事業変化の一環かと思います。
こうした事業活動の変化については、大企業のみならず町の商店も含めてすべての事業会社にいえることではないでしょうか?我々も、環境変化をにらみながらどんどん変化していかなくてはいけないと改めて思った次第です。
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