先日、ネットで連続ものの本を注文した。1話から8話までの8冊の連続ものです。
しばらくして、発送通知メールが来た。
ご注文いただいた商品をできるだけ早くお客様にお届けするため、
商品を分割して発送させていただきました。
残りの商品も、準備でき次第発送いたします。
物流コストが余計になるので、可能であれば一括発送したいところを、少しでも早く配達してあげようとするサービス精神から、なかなか在庫がそろわないものは後回しにして、早く準備できた商品を発送してくれた。想像するに、注文後**日を越えて在庫がそろわない場合には、準備できた(引き当てられた)商品から先に発送するという論理がシステムで自動化されているのだろうと思われる。
しかーし、私が注文した8冊のうち、なんと5~8話が先に発送となっており、1話~4話が後回しとのことである。やはり1話から読みたいわけですから、5話から先にこられてもありがたくありません。
システムの自動判定論理では、商品の関連性は把握できても、商品の利用順序はなかなか管理していないということですね。(論理的にシステムでコントロールできないわけではないと思いますが、投資に合わないのでしょう)
世界的に有名な本の通販であっても、まだまだ人間の判断できるところまでは無理のようです。
上記のように、商品によって特殊論理が必要なものとしては、
・明らかに利用する期日があり、その期日を越えたらまったく意味がないもの
・複数の商品がそろわないと、そもそも意味をなさないもの
なども、発送期日として考慮しておきたいところです。