昨年の弊社の事業構造と今年度の事業構造は、大きく異なる。自社開発製品であるコールセンター用のソフトウエア(インスピーリという名前)の事業規模が、昨年の3倍以上になる見込みだ。一方で、弊社開発製品に関連しないSIの事業規模は、半分以下に縮小となっている。また、今年度は、コールセンターのプラットフォーム事業である、”Keepa”というASPサービスも立ち上げた。つまり、自社製品を中心にコールセンターに特化した事業内容が色濃くなってきているということだ。
さて、これから12月末の決算に向けて最終仕上げの段階だ。11月には、コールセンター関連で一番大きなビジネスショウ(コールセンター/CRMデモ&カンファレンス)に出展するなど、来年に向けての仕込みも始まっている。来年度は、事業規模をさらに倍増する予定でいる。コールセンター業務は、ますます広がっていることを考えると、まだまだ弊社の事業規模の拡大は見込める。後は、弊社製品の深さと広さをどう広げることができるか?営業活動を通じてどこまで認知度を広げることができるか?といった課題をクリアーしていけば、来年度の目標はもっともっと高くなる。
そのための組織体制を考え中。考慮したいと考えているポイントは、分かりやすい組織体制であり、責任範囲の明確化であり、意思決定のスピードであり、主体的に行動できる環境であり、個々人が動きやすい体制であり、若手に活躍の場を提供することであり、、、。といったことを念頭に来年度の計画策定が動きだした。
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