六本木に事務所を引越してから、3週間目に入った。六本木の町は、3つの顔を持っているようだ。
朝方8時前くらいの出社時には、まだ昨日が終わっていない人達と今日が始まっている人達が交差する。昼のランチぐらいになると、外国人の方がいたり、クールビズだからという理由からでもなく、ノーネクタイというかネクタイすることを前提にしていない感じの方々を多く見かける。夜は、、、皆さん知っている通りです。
また、六本木交差点(地下鉄日比谷線)に向かう方向と、六本木一丁目(南北線)に向かう方向と、飯倉片町の交差点から東京タワーに向かう方向も、これまた3通りの雰囲気を持っている。
なかなか面白い町だ。
これは、今の社会の縮図ではないだろうか?
いろんな環境がある。
個人的な行動範囲でも、ビジネスでの活動範囲でも、何でもそうであるが、いったい自分はどんな環境をベースに活動しているのか、もしくは自分が置かれている環境以外に、どんな世界があるのだろうか?などと客観的に考えてみることがある。
外を見てみて、いろんな人に会ってみて、いろんな会社を訪問して、初めて自分がどんな範囲で活動しているのかを知ることができる。
現時点での私の行動範囲というか、会社の活動範囲というか、なんとなくこの六本木のようないくつかの環境の交わるところにいるような気がする。右へも、左にも行けそうなところにいるような気がする。
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