弊社のコミュニケーションツールとか情報共有とかについてちょっと触れておきます。
かっちりした情報を共有する目的や申請⇒決裁などのワークフローは、いわゆるポータル系ソフトウエアを利用する。各種ドキュメント関連(ファイル共有)については、普通にファイルサーバーを使っている。ソフトウエア開発管理や各プロジェクト単位の資産管理など製品/サービス開発に直結する部分は、それ専用のポータルシステムを利用している。競合情報やら企業リサーチ情報やら経営実績などはwikiを利用し、各人の日々の作業記録とか日報報告は、社内blogを利用(強制してはいないので、全員が利用しているわけではない)。また、コミュニケーションを主目的としての雑談を含めた会話を社内SNSを利用している。
といった具合で、できる限りオープンソースでコストを掛けずにどんどん試しています。小さい組織ですので、試してみることに抵抗がないのと、オープンソースなどコストを掛けずに自分達でサクサク導入できることも、いろいろチャレンジできる理由かも知れません。いずれにしても、その辺りについては、基本的に任せています。
社内SNSについては、以前の私のblogにトラックバックして頂きましたサイボーズの方のサイトが、関連する各種情報をうまく集められていてわかり易く、参考にされるのがいいと思います。
はじめまして。トラックバックをいただきありがとうございました。
また御社の IT ツールの利用状況についてお聞かせいただきありがとうございます。
「できる限りオープンソースでコストを掛けずにどんどん試しています」というご方針には、IT ツールを提供する立場として色々考えさせられるものがあり、参考になります。
また色々なツールを用途に合わせてお使いになられているなかで特に「競合情報やら企業リサーチ情報やら経営実績などはwikiを利用」という点はなるほどと思い個人的に興味を持ちました。
P.S.
ちょうど今日こちらのブログで丸山さんのお顔を拝見いたしました(^^)
http://venturecapital.typepad.jp/blog/2005/10/post_de09.html
投稿情報: tomoy | 2005-10-21 15:16
tomoyさん、コメントありがとうございます。弊社でもソフトウエアを開発し、提供しておりますが、昨今のオープンソースの普及については、私もいろいろと考えさせられます。無料ASPなどといった時代が近いのかもしれません。
投稿情報: HayatoMaruyama | 2005-10-24 11:25