米国では大統領選挙が架橋を迎えつつあります。
この日本でも、前触れもなく訪れましたが、ラジオやらテレビやら新聞やらネットやらを騒がせています。
最近、政治への興味も強くなってきましたが、ここでは政治の話は書きません。福田さんの辞任騒動で改めて感じたことをちょっと独り言として書いてみようかと。。。(どこが辞任騒動と関連あるかは、私の頭の中のシナプスの刺激によることなので、関係ないと感じるかもしれませんが、、、)
外国文化と日本文化の違いは何かという観点で、外国は宗教が根底にあると耳にすることがあります。それに比べ日本では、宗教が根底にあるとは言われません。たまに、四季があることや、島国であったことなども今の日本文化に影響しているとも聞いたりしますが、ある本を読んで納得したことは、日本文化(または日本人)の根底には”武士道の教え”が影響しているということです。
例えば”男らしい”という表現は、言い換えれば”武士道の教えに照らして正しい”という感じでしょうか?
柔道や剣道や空手を習ったことはありませんが、「礼儀に始まり礼儀に終わる」など聞いたことがあったり、「正々堂々と勝負する」などと、子供の頃は遊びの中でも使った言葉のような気がします。人との挨拶時には、必ず頭を下げたり、名刺交換時に頭を下げるのは日本独自かと。(たまにしか海外に行かないので、どうしても名刺交換時には、ついつい頭を下げてしまいます。)
日本では、武士道の教えを意識しなくても、今もなお大きく影響していると思います。
しか~し、その武士道の教えの影響もだんだんと薄れてきていると、思うようになりました。
私が幼少の頃は、テレビ番組の中には必ず時代劇があり、遊びも”ちゃんばらごっこ”などもしたくらい、大人も子供も影響されていたわけですが、最近ではアニメばかりだろうから(アニメといっても具体的なものは知りませんが、、、)、影響も少なくなるのは当たり前の話ではあります。
福田さんの辞任が、いさぎいいと感じるか、無責任と感じるか、本人が悩んだ本当のところを聞かないと、私には分かりません。
時代とともに変化があることは、これも当たり前なことではありますが、たまねぎの皮を向いていった最後に、何かがあるような日本であってほしいと思います。
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