丸山勇人の独り言（コールセンターのIT事業に夢中）

いろんな環境

六本木に事務所を引越してから、３週間目に入った。六本木の町は、３つの顔を持っているようだ。

朝方８時前くらいの出社時には、まだ昨日が終わっていない人達と今日が始まっている人達が交差する。昼のランチぐらいになると、外国人の方がいたり、クールビズだからという理由からでもなく、ノーネクタイというかネクタイすることを前提にしていない感じの方々を多く見かける。夜は、、、皆さん知っている通りです。

また、六本木交差点（地下鉄日比谷線）に向かう方向と、六本木一丁目（南北線）に向かう方向と、飯倉片町の交差点から東京タワーに向かう方向も、これまた３通りの雰囲気を持っている。

なかなか面白い町だ。

これは、今の社会の縮図ではないだろうか？

いろんな環境がある。

個人的な行動範囲でも、ビジネスでの活動範囲でも、何でもそうであるが、いったい自分はどんな環境をベースに活動しているのか、もしくは自分が置かれている環境以外に、どんな世界があるのだろうか？などと客観的に考えてみることがある。

外を見てみて、いろんな人に会ってみて、いろんな会社を訪問して、初めて自分がどんな範囲で活動しているのかを知ることができる。

現時点での私の行動範囲というか、会社の活動範囲というか、なんとなくこの六本木のようないくつかの環境の交わるところにいるような気がする。右へも、左にも行けそうなところにいるような気がする。

２期工事中

週末、会議室とバーチャレクスのオフィススペースの工事であった。

会議室は、セミナーを開催できる広さから、面談などで使う４名程度までと、７つの会議室ができる。それぞれ、異なったデザインとしている。会議室も、目的に応じてなので、全面ホワイトボードとか、かしこまった会議とか来客用とか、いろいろだ。早く完成しないかなあ、、、。あと、1週間だ。

こちらは、ブレストコーナー。いつでも、ちょこっとブレストするためにある。クローズドな会議室と、オープンなブレストコーナーで、未来を作っていきたい。

シンプルで深い目標

中村さんのblogで、女子プロゴルファーの宮里藍ちゃんがblogを始めたことを知った。彼女のblogは、http://www.ai-miyazato54.com/blog/というアドレスである。

このアドレス文字列にある”５４”という数字は、１８ホールの全てでバーディーを取ると”５４”というスコアーになる意味を持つ。彼女は、このスコアーを目指している。

以前のblogでも書いたが、blogのアドレスまでこの”５４”にこだわっていることに関心した。シンプルで分かりやすい目標というか理念を掲げ、それに向けていろいろな活動を具体化して行く。

企業経営も同じことが言える。

第一印象とか嗅覚とか

第一印象でいろんなことを判断することが多い。また、第一印象で自分も判断されるという覚悟もある。今日は、とある歴史ある上場会社の社長様を訪問させて頂いた。初めての訪問であり、非常に貴重な時間を頂戴するわけで、絶対に遅れたりできない。あまり早く訪問してもいけないので、ちょっとビルの前で時間をつぶしてから、ビルの中へと入った。

総合受付で、まず始めてのその会社の印象を感じる。受付の方からは、私の印象と私の会社の印象を持たれることになる。

ご指定いただいたフロアーへとエレベータで向かった。エレベーターの扉が開いたら、秘書の方が待っていてくれた。ここで、その秘書の方から、会社についての印象が積み重なる。秘書の方にも私や会社の印象を持たれることいなる。

社長室に案内される途中で、数名の社員の方とすれ違う。ここでも、会社の印象とかを感じる。

社長室に案内され、１０メートルの距離であるが、視界に入った瞬間に社長様の第一印象を持つことになる。また、私の第一印象を持たれることになる。

ソファーに案内され、名刺交換から話を始める。

第一印象でどのように感じられたのだろうか？１時間の会話で、どんな印象を持たれたのであろうか？１時間もお話ししたので、なんらかの印象をお持ちになられているはずである。

普段の行動とか、会社のポリシーとか、これまでの行動とかが単純に滲み出るだけである。

私の印象や、会社の印象がどのように映ったのであろうか、、、。

積み重ねてきたものが、表に出るだけである。

まだまだ日々精進せねば。

たくさんの方に応援して頂いて

なんとか、片付けもほぼ完了し、明日からは通常業務になりそうです。

これが、今回自慢のブレストコーナーです。２つあります。プロジェクトターを使いながら、ホワイトボードに落書きしながら、動きを伴ってのブレストができるようにしました。ここから、新たなアイデアが生まれてくることを期待しています。

たくさんのお祝いも頂戴しました。

花屋さんでもできそうなくらいの、たくさんのお祝いの花やグリーを頂戴し、大変うれしく思っています。こうして、多くの方から応援していただいているからには、この場所での成長を予定通り達成し、恩返しをしていきたいと思います。

さあ、ステップチェンジで頑張るぞ～！

泥臭い経営企画

昨日、何年ぶりに以前の同僚と合った。彼は、新卒で私と同じ前の会社（コンサルティングファーム）に就職し、私が退職した後に、米国MBA留学をした。日本に帰ってきてから、リサイクル関連のベンチャー企業（社歴は長いらしいが）に就職し、経営企画を担当している。

昨日は名古屋から埼玉への日帰り出張にも関わらず、旅行カバンをがらがらと引いていた。なぜかというと、彼は工場も兼務していて、作業着を持ち歩き、ごみの山にも飛び込んでいくとのことだった。経営企画といえども、現場の方と一緒に汚れる業務を平気で実行していることに感動した。米国MBAを取得しても、彼の正確というか行動は、何も変わっていなかった。うれしかった。

現場は重要！

怖い存在であるか？

オラクルがシーベル買収とのことであるが、正直言って怖さを感じない。コールセンターがどんどん増えているが、オラクルやシーベルがターゲットとしているマーケットとは異なるからだ。コールセンターの１００席以下の規模が９０％以上という時代であり、５０席以下が７０％以上もある。彼らがフォーカスしているところは、営業や技術や企画や企業全体のCRMを作るところを狙っているわけで、または基幹システムといったエンタープライズシステムを全て導入できるような製品戦略を考えているわけで、コールセンターだけにフォーカスしているものではない。基幹システムの世界の方が明らかにマーケットとしては大きいので、わざわざコールセンターだけにフォーカスしてこない。

また、基幹システムの入替は大変であり、開発導入期間も長い。コールセンターをそれと同じスケジュール感で導入することを考えているようでは、顧客の行動にはついていけない。場合によっては、部分最適で進めていかないと、絵に描いた理想論で進めたのでは、遅れてしまう。いわゆる米国で言われているCRMの失敗に陥ってしまう。

だから、我々の存在価値がある。この領域に特化していることや、バーチャレクスという実際のコールセンターの現場を持っていることで、いろんな発想が沸いてくる。無駄な機能などいらないと言い切れる経験がある。

決して、油断しているわけではないが、私が怖いと思うのは、違うところにある。

システム不具合

Typepadのシステムがリニューアルした。どんな機能が追加されたか楽しみではある。

が、、、一部のフォントが崩れてしまっている。デザイン変更などいろいろやったが、直らない。システムを入れ替えるタイミングで、システムの不具合が発生することは多い。個人的な独り言を書いているので、そのうち直るかなと期待しているしかない。ただ、Typepadは有料であるので、速やかな対応を期待したい。

少しの間、フォントが壊れているかもしれませんが、我慢してください。

柔道が面白い

世界柔道を週末テレビで見た。面白い。

５分間の勝負。

ポイントを奪われ、残り時間が少なくなると、負けている方は焦る。焦ると技にきれがなくなり雑になる。ポイント有利の方は、リスクを負うようなことはしなくなる。ただ守りばかりだと、ポイントを奪われ負けることもある。また、最後の数秒で一本負けもある。最後までわからない。

勝っても負けても畳の上では、ほんとんど表情を変えない。

ビジネス社会でも、同じような気がする。

本物は、どたばたしないという。山や谷が現れてもどたばたしないという。何故、どたばたしないのかというと、信念とか根底にあるものを大切に行動しているので、山が来ても谷が来てもどたばたしないという。

社長勉強会

経営者５０名ぐらいの集まりに参加した。毎月開催され、勉強会という形で開催している。今回は、３つ勉強になった。

一つ目は、上場会社の社長の言葉であった。企業理念の重要性を改めて考えさせられた。我々も、この企業理念の原点をもう一度考えようと思った。既に６社の会社を経営している方も、もう一度経営理念から見直す覚悟ができたという感想の一言は、会場がシーンと静まり返った。本気さを感じたからだ。

二つ目は、我々のサービスの説明の仕方を考えなくてはならないと実感した。集まった経営者は、様々な業種であり、コールセンターの仕組み作りをしていますといってもピンときていない様子。まだまだ、コールセンターの仕組みとして、どんなものが必要かを理解している経営者が少ないということだ。どうやって説明し、どうやって必要性を理解してもらい、どうやって営業していくか？課題だ。

三つ目は、プレゼンテーション力をもっと身につけなくてはと自覚した。上場企業の経営者も集まっている会で、突然挨拶しろといわれて壇上へ、、、。聞いていないよ、、、なんて言えない状況であり、自己紹介や簡単な事業説明などをしたのだが、、、。上場企業の社長さんらは、いろんなところでしゃべっているので場慣れしている。もっともっとたくさん外に出て行こうと思った。

といった一日でした。もっともっと精進せねば、、、。