ジーコジャパンが、エクアドルに1-0で勝ちました。エクアドルは、40時間以上掛けて日本に来て、時差14時間ぐらいあるというコンディションですから、日本に有利な状況ではあるものの、内容面でも日本のプレーは良かったと思います。ジーコジャパンになって、初めて南米の国に勝ったようです。
しかし、代表選考は難しい状況になっているので、ジーコも頭を悩ませていることだろう。
・ヨーロッパに行っている中田を初めてする実績ある選手が、あまり調子が良くない。松井と中村ぐらいだろう。
・日本のJリーグでプレーしている選手は、調子がいい選手が多いが、これまでの実績がない。
・4バックか3バックのフォーメーションの選択でも、選手の選択が違ってくる。
代表選手候補のみんながワールドカップに行きたいと思って、一生懸命にプレーしているので、なおさら難しさが増している。
難しい。
しかし、なんと言っても代表候補となっている選手と、そうでない選手では、Jリーグの試合でのモチベーションも違う。代表になるために、一生懸命にアピールする。こうした積み重ねでより差がついてくる。
スポーツも、会社も似たようなことがあるように思う。
そのとき、どんな選択で、どんな方針で組織デザインをするかなど、トップは一生懸命考えなければならない。何度も何度も組織体制を書いては消して、、、の繰り返しだ。
エクアドル戦は、いい試合であった。
ただ、代表選考では余計難しくなった、、、と個人的には思う。